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「ハーバードの人生を変える教室」を分かりやすく解説

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ポジティブ心理学とは人間がどうすれば幸福になれるのかを追求する学問です。

うつ病や精神不安定を抱える割合が非常に高い現代人にとっては、非常に有益で重要な学問に思われます。

そしてそのポジティブ心理学をハーバード大学で教えている教授がいます。

それがタル・ベン・シャハーです。

彼の持つポジティブ心理学の授業は、あっという間に学校中で話題となり、今やハーバード大学で人気No.1で授業となったのです。

この記事では、そんな彼のポジティブ心理学の授業を参考に、幸福な人生を送るコツについて解説していきます。

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ポジティブ心理学とは

ポジティブ心理学とは人間がどうすれば幸福になれるのかを研究する、心理学の中の一派です。

今までの心理学は”病気の人をどうやって普通に戻すか”にフォーカスしていましたが、ポジティブ心理学では”普通の人をどうやって幸福にするか”にフォーカスしているのです。

ポジティブ心理学に関する詳しい紹介はこちらの記事を参照してください。

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ハーバード大学人気No.1のポジティブ心理学

ハーバード大学での具体的な講義内容について解説していきます。

講義内容は、”どうすればあなたの幸福度が上がるのか”です。

この授業は理論を紹介し、それを実践するまでがセットとなっています。

タル・ベン・シャハー「ハーバードの人生を変える教室」にはより詳細な情報が書いてあるので、ぜひお手に取ってみてください。

仕事への考え方を変える

多くの人は仕事よりも遊びを求めています。

仕事は辛くて大変なものであり、遊びの方が気楽で楽しいと思っているからです。

しかし、ピークエクスペリエンス(フロー状態)を感じやすいのもまた仕事であります

なぜ人間が大きな幸福を感じることができる仕事を、辛くて大変なものであると感じてしまうのでしょうか?

これは固定観念が原因です。

多くの人は、仕事とは辛くて苦しいものである、という固定された観念を持っています。

このような観念を持っていては仕事の楽しさ気付けることもありません。

仕事とは本来楽しいものであり、さらにそれは自分で自然と気付くものなのです。

しかし、あなたの固定観念がその気づきを阻止しているのです

あなたの、”仕事とは辛いものである”という固定観念を変える必要があります。

本来、仕事には達成感という素晴らしい要素が存在しています。

困難に立ち向かいながらも挑戦し、社会のために働き、最終的に達成感を感じるのです。

この一連の流れは人生に豊かさと幸せをもたらしてくれます。

この感動は、遊びでは決して得られることができません。

しかし、いくら「仕事は楽しいものだよ」と言われても、今の仕事を好きになれない人はいるでしょう。

  • 職場の人間関係が良くない
  • 仕事量が多すぎる
  • 純粋に仕事内容がつまらない
  • 上司が強く当たってくる

そんな人は、自分がやっていて楽しいと思えるような仕事につけるように努力をするべきだと、タル・ベン・シャハーは言います。

毎日一定の時間をとり、自分が興味のある分野を勉強する習慣をつけましょう。

辛かった出来事をリフレーミングする

幸せになることと、楽をすることは違います。

ただ快楽に流され、楽な道を選び続けていても、その先に幸福はないのです。

だからこそ、過去の困難や辛かった出来事を思い出して、それをリフレーミングすることが非常に重要です。

リフレーミングとは、出来事や事象に対しての意味付けを意識的に変更することを指します。

簡単に言うと、テストで悪い点を取ったときに

  • 自分はなんてダメな人間なんだ

と思ってしまう状態から

  • 良い経験をすることができた、次はもっといい点数をとるぞ

と出来事に対する印象や意味付けをネガティブからポジティブに変更することです。

この作業は何が良いのでしょうか?

それは、過去の辛かった出来事や困難が、実はそこまで恐ろしいものではなかった、ということが認識できるからです。

頭の中でぐるぐると恐怖や不安を考えていると、その恐怖はどんどん増幅されていきます。

だから結果的には、現実で経験した恐怖以上の恐ろしさが感情として湧き上がってきてしまうのです。

しかし、よく考えてみるとそれはたいしたことではなかった、ということが分かるはずです。

そしてその具体的な方法の1つが、リフレーミングなのです。

事実、多くの失敗は次なる成功のために存在しています。

失敗するからこそ、賢く強くなり、成長できるのです。

どんな困難がやってきても、自分の中でリフレーミングをする技術を取得できれば、今後ずっと自信を持って生きていくことができるようになります

自分を変える

自分に自信がない人は多いのではないでしょうか?

特に日本は自己肯定感が低い国として有名です。

どうすれば自分に自信を持って、どんどん行動できるような人間になれるのでしょうか?

タル・ベン・シャハーは、自己知覚理論を用いてこの解決方法を紹介しています。

自己知覚理論とは、人間は他人を判断するときと同様に、自分を判断するときもその行動を観察してから判断している、という理論です。

具体的には、

  • サッカー部に入って週に5回サッカーの練習をしている、だから僕はサッカーが好きなんだ
  • 新しくあった人と話すときは緊張する、だから私はシャイなんだ
  • 朝起きるのが遅い、だから私は早起きが苦手なんだ

のような感じです。

そして、この自己知覚理論は逆の利用もできます。

つまり、意図的に自己評価を変え、自分を変えることができるのです

具体的には、無理やりにでも自分の行動を変えさせます

朝起きるのが得意になりたいのなら、無理やり朝起き続ける習慣を作り出しましょう。

そうすれば自然と頭は、毎日早起きしている、じゃあ私は早起きが得意な人間なんだ、と勘違いしていくのです。

これを自分のなりたい像に当てはめて実践しましょう。

もし自信を持って、どんどん挑戦してけるような人間になりたいのであれば、まずは行動から始めましょう。

自信があるようにふるまって、たくさん挑戦しましょう

そうすれば自然と、それに沿ったセルフイメージが出来上がってきます。

今を生きる

今を生きることは幸福になるためには必要不可欠な要素です。

多くの人は意識を過去や未来に飛ばしすぎです。(マインドワンダリングといいます)

どんなに過去のことを思い出したり、未来を創造したりしても、人間に生きられるのは今この瞬間だけです

未来や過去ではなく今この瞬間を全力で生きましょう

人は死を意識すると、人生に対する考えが劇的に変わります。

今この瞬間に意識を向けるようになるからです。

死を意識している人は今までにしなかったようなことをするようになります。

  • 本当にやりたいことをする
  • 心を開くようになる
  • 色々な存在に感謝するようになる

死を意識した人は、人生はこんなに素晴らしいのに、なんで今まで気づけなかったんだろう、と思うそうです。

死を意識する(余命宣告を受ける)前と後で、知識や能力の変化は見られません。

でも行動や言動などは大きく変化したのです。

死を認識することには非常に大きな力が秘められているのです。

そして死を認識したうえでの行動は、後悔をしにくい、全力で人生を生きている状態に近いです。

つまり、死を意識することは幸福に生きるためのコツなのです。

しかし、いつも死について考えているのも億劫ですよね(笑)

大切なのは、後悔しないように生きることを心掛けることです。

常に死を思う必要はありません。

ただ、後悔しないような選択をし続けられるように生きることが大事なのです。

ではそうすれば後悔しないような人生を送れるのか?

タル・ベン・シャハーは、未来の自分となって今の自分にアドバイスする、という方法をオススメしています。

例えば100歳の自分が今目の前に現れて、今の自分に何かアドバイスをするとなったら、なんと声をかけるでしょうか?

じっくりと考えてみてください。

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まとめ

ハーバード大学で人気No.1のポジティブ心理学の授業では、人生を幸せに生きるためのコツを伝授しています。

人間は多くの場合、その考え方から自分を不幸で恵まれない人に仕立て上げてしまいます

本当は幸せに生きる下地があるのにもかかわらず、固定観念や思考に囚われているのです

そして、その思考の檻を壊すことができれば、誰だって幸せに生きることができるようになるのです

この記事の要約は以下になります。

  • ポジティブ心理学とは、普通の人間がどうすれば幸福になれるかを科学する学問である
  • ”仕事は辛い”という固定観念を壊し、ピークエクスペリエンスを感じられる幸せになるために必要不可欠なものであることを知る
  • 全ての出来事はリフレーミングによって、自分にとって都合の良い風に解釈を変える
  • 自己知覚理論に基づき、自分の行動を先に変えることで、自分自身を変えることができる
  • 後悔しないように、今のこの瞬間を生きることを心掛ける

ぜひ参考にしてみてください。

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